当社は40年以上にわたり残留農薬分析を行っており、果物、青果物、香辛料、加工品など、さまざまな分析対象物の検査に精通しています。当社は、グリホサートなどの特定の化学物質だけでなく、「Luke」と「QuEChERS」の両方の残留農薬分析（MRA）を実施しています。
“Luke “MRAは20年以上にわたりFDAの標準分析法であり、大部分の残留農薬の分析に適しています。
“QuEChERS”MRAはUSDAが開発した比較的新しい方法で、多くの新しい農薬の検出が可能です。

米国では、農薬が人の健康を脅かすことなく安全に使用できるかどうかを判断するため、環境保護庁 (EPA)が農薬のリスク評価を行っています。このデータに基づき、最大残留基準値（MRL）とも呼ばれる農薬許容値を決定します。
米国食品医薬品局（FDA）は農産物の原材料と加工食品を対象に、米国農務省（USDA）は食肉、鶏肉、特定の乳製品を対象に、これらの許容値を監視・施行する責任を負っています。
食品を定期的に検査することは倫理的に見て適切ですが、FDAもUSDAも単独では十分な検査を経費効率よく実施できないことを明らかにしています。そのため、当社は国の食品供給の健全性を維持するためにも、第三者検査機関が不可欠であることを証明してきました。