微生物検査 最大限の注意を払っていても製造工程やパッケージングの際に細菌や病原体が混入する可能性があり、エンドユーザーに深刻な健康被害を与える恐れがあります。 当社では、カリフォルニア州大麻取締局が定めるすべての微生物検査を実施しているほか、様々な病原体や品質指標を検査することが可能です。 以下は、製品の品質保証のために推奨される分析です。 一般細菌(生菌)数 与えられたサンプルにどれだけの細菌が付着しているかを検査し、製品の品質を測るための有効な検査です。この検査ではバクテリアの種類を特定することまではしませんが、大量の微生物が検出された場合は不衛生な状態を表します。 イースト菌及びカビ イースト菌とカビは、製品の劣化や腐敗を引き起こす可能性のある一般的な微生物混入物です。これらの汚染物質は湿った環境で繁殖し、マイコトキシンと呼ばれる有毒な化合物を生成します。マイコトキシンは、大量に存在する場合、人体(特に免疫不全の人)に有害な場合があり、加熱しても破壊されないと言われています。イースト菌やカビが大量に発見された場合、真菌による腐敗を意味し、そのような製品はいかなる方法でも摂取されるべきではありません。 大腸菌群 製品の細菌安全性を判断する際、個々の病原体をスクリーニングすることが困難なため、大腸菌群の検査が標準的な方法となっています。温血動物の糞便中に存在する大腸菌群は、それ自体に病原性はなく、病気を引き起こすことはほとんどありませんが、糞便由来の他の病原性生物が存在することを示す重要な指標となります。これらの病原体のうち最も一般的なものは、エンテロバクター、糞便系大腸菌群、Escherichia Coli(一般に「E. Coli」と呼ばれる)です。 上記以外にも下記検査の対応が可能です。 リステリア シュードモナス カンピロバクター 大腸菌群 大腸菌 黄色ブドウ球菌 他多数 リストにない微生物検査も対応可能です。詳細はお問合せください。 お問合せ