定義
本社ラボ＝Anresco Incorporation (1375 Van Dyke Ave. San Francisco, CA 94124)
サービス＝甲が提供する本社ラボの検査・分析サービスやコンサルティングサービス及び分析結果に基づく付随資料（バッジ、写真、ロゴなどを含むがこれらに限定されない）

前文
Anresco Laboratories日本エリア支店であるAnresco Japan株式会社（以下、甲とする）とサービスを希望する者（以下、乙とする）の間の契約条件は、以下のとおりです。

本利用規約に明記されている内容は、甲と乙との間で、過去に口頭もしくは書面にて交わされた約束や保証を明確にし、本利用規約への乙の署名を持って甲が提供するサービスの利用開始とします。

甲の代表者または甲が定める代理人により結ばれた契約や約束・保証等は、甲が作成した書面に甲の代表者による署名がある場合にのみ有効です。そのような文書がない場合、いかなる契約も無効となります。

乙からの注文は、甲が用意する検査発注フォームもしくは書面による文書でのみ有効になります。書面による文書は、乙の代表者による署名が必要になります。検査発注フォームもしくは文書による書面には、具体的な検査項目、連絡先の名前、電話番号、住所、およびその他特別なリクエストなどを明記してください。電話または電子メールによる注文は、書面による文書で確認する必要があります。書面による文書がない場合、甲は、その検体においての検査手順や項目の選択について責任を負わず、乙がすべての責任を負います。

サービス利用に係る価格、所要時間、及び支払い条件などは流動的に変更になることがあるため、この利用規約はサービスご利用都度適用されます。

甲は、甲が行う広告または甲が提供するサービスの価格表、Webサイト、その他の書面またはデジタル資料で提供される情報をいつでも修正する権利を保持します。修正や変更があった場合には修正や変更があった日から30日以内にお知らせしますが、修正や変更があったことによる乙または第三者が被る損失や損害について甲は責任を一切負いません。


1. 検体ご提出にあたって：
分析を希望する製品と同一の製造ロットである検体を提出してください。分析結果は提出された検体にのみ適用されます。また添加されている栄養素などが分かっている場合は事前に推定値を提出してください。
各検体を識別できるよう、マスキングテープやポストイット等に検体名と製造ロット番号を明記し検体に貼り付けてください。検体を識別できない場合、サービスに遅れが生じることがあります。
検査発注フォームより検査項目や検体名、ロット番号等、指示に従い提出してください。
検査方法や特別なリクエストがある場合は検査発注フォームより指示してください。栄養表示のため、希望される方は1食分量と内容量を明記してください。
検体はお客様個人で丁寧に梱包してください。輸送中のダメージや紛失などは甲は一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。
その他ご不明な点がありましたらこちらまでご連絡ください。03-6427-1829

2. コンサルティングサービス
甲が提供するコンサルティングサービスは、甲と乙の間で合意があった場合のみ発生する準委任契約です。契約内容、契約期間、料金、その他条件などは甲の裁量により都度決定されます。

3. 価格：
甲が開示する価格表は、顧客および将来的な顧客向けの資料として提供されていますが、いつでも変更される可能性があります。 サービスを開始する前に価格を確認するのは乙の責任です。 送料は含まれておらず、サービス料金に別途追加されます。

4. 支払いポリシー：
別段の交渉がない限り、乙は請求書が到着した時点で料金を支払う必要があります。
クレジットカード、銀行振込のお支払い方法をご利用いただけます。
お手数おかけしますが、振込手数料はお客様負担でお願いいたします。

5. 支払いの遅延：
支払いの遅延がある場合、月額10％の延滞手数料がすべての未払い残高に追加されます。
90日間支払われなかった場合、法的措置を取ることがあります。

6. 割引：
割引は、一度に、または一定期間にわたる検体数と、検体ごとの検査数に基づいています。 特定の研究または大量の注文数においては、より大きな割引が提供される場合があります。 割引は、甲によりいつでも変更される場合があります。

7. 検査完了までの時間：
検査所要時間は、一般的な分析の目安としています。
過剰な業務量や、検査の複雑さ、人事異動、機器の故障など、特定の条件が検査完了までの時間に影響を与える可能性がありますので予めご了承下さい。
甲は、所要時間の遵守について一切の責任を負いません。 分析結果の報告の遅れにより乙または第三者が被った損失は、甲の責任ではありません。

8. 検体の受け取りと保管方法：
検体は、日本国内の法律・法令を遵守している場合のみ取り扱います。日本国内の法律・法令に遵守している検体であるかどうかを判断するために原料のCOA（分析結果）などの提出を求めることがあります。また、検査発注フォームで注文ごとに日本国内の法律・法令を遵守していることへの同意が求められ、同意をいただけない場合はサービスを提供できません。検査注文を甲により承認されていない検体は全て即時破棄もしくは受取拒否となります。
検体は基本的に室温で保管され、冷蔵や冷凍では受け取れませんので予めご了承下さい。本社ラボにて冷蔵や冷凍を希望される方は検査リクエストフォームより指示してください。 保管条件は、乙から提供された指示に基づいているか、検体の性質に基づいて決定されます。
検体は、本社ラボにて結果の報告後30日間保持されます。
生鮮検体は最低5営業日保管されます。 上記の例よりも長い期間検体を本社ラボにて保持する必要がある場合は、担当者までご連絡ください。

9. 複製・編集・流用の制限：
甲が提供するサービスは乙が指定する検体にのみ適用されます。
甲による許可なく別の検体や製品への使用目的で流用したり、サービスを複製・編集する事はできません。無断で複製・編集・流用することにより乙や第三者が被った損害や損失については甲の責任ではありません。

10. 責任の制限：
甲は、検体輸送中の紛失、損傷、または遅延について一切責任を負いません。
分析作業の失敗に対する甲の責任（品質、検査完了までの日数など）は、甲が作業に対して請求する金額に制限されます。
違法物質の検出など分析結果により乙や第三者が被った損害や損失については甲の責任ではありません。

11. 記録の保持：
レポート、記録、実験ノートは、データが生成されてから5年以上本社ラボにより保持されます。 5年間の記録保持期間は、通常すべての検体関連記録に適用されます。

12. 機密性：
すべての分析結果、情報、およびレポートは機密情報（以下、機密情報とする）であり、サービスを契約している乙の所有物です。
乙の許可なく、機密情報を第三者に公開することはありません。
甲が保有する機密情報へのアクセスは許可された担当者に制限されており、乙とのすべてのやり取りにおいて厳格な機密性が維持されます。 相互の秘密保持契約は、必要に応じて締結されます。

13. 下請け：
本社ラボは、検体の検査を開始する前に、様々な角度から評価します。 本社ラボが適切かつ必要であると判断した場合、乙から要求された分析の一部または全体を外部委託する場合があります。 そのような場合、本社ラボは下請け業者の仕事の質に対する責任を維持します。
認定の範囲内での分析のために、本社ラボは、ISO / IEC 17025：2005の認定を受けたラボ、またはそのような作業を実行する能力があると見なされるラボである下請け業者の承認済みリストの中から選択します。 本社ラボが責任を一切負うことがない唯一の例外は、乙または規制当局が下請けの研究所を指定する場合です。 このオプションは、乙がいつでも利用できます。